浮気調査をプロに依頼する場合、安くても10万円以上の費用がかかってしまいます。最終的には、探偵事務所などに依頼するとしても、「浮気してるのかも・・・?」と思った時から、自分でも浮気調査を行うことはできます。
不審な行動を書き起こす
まず、「浮気してるのかも?」と思った時には、何かしらの理由があるはずです。
たとえば、コソコソ電話するようになった、携帯電話を片時も手放さない、帰りが遅くなった、外泊が増えたなど・・・。そういった兆候を逐一メモに取り、しばらく観察を続けてみます。すると、浮気をしている場合、何らかの統一性が見られるはずです。
急に新しい趣味を始めて外出するようになった、決まった曜日だけ遅くなる、出かける前の日にはコソコソ電話しているなど。何かやましいことをしている人は、必ず問い詰められた時のために言い訳を用意しています。その言い訳も細かく書き留めておいて、どこかにほころびがないか、浮気のヒントがないか探ってみましょう。
やみくもに問い詰めるのではなく、相手がボロを出すために細かく聞き出すようにするのです。証拠を集めるためにも、浮気を疑っていることを相手に悟られないようにしましょう。
スマホをチェックする
浮気をするには、浮気相手と連絡を取る必要があるので、スマホに秘密が隠されていることが多いです。
ただ、秘密がつまったスマホは絶対に見られたくないはずなので、そう簡単に見られるように不用意には置かないでしょう。やましいことがあればなおさら、さらに疑われていると思えば、余計に相手もガードが厳しくなります。相手にとっては、絶対に見られたくないものなので、覗き見るということは簡単ではないでしょう。
試しに、さりげなくスマホを貸してもらえるか頼んでみましょう。たとえば、バッテリーが切れたから少し貸してほしい、調べものをしてほしい、写真を撮ってほしいなど。
隠すことがなければ、気軽に請け負ってくれるはずの頼みごとです。
かたくなに画面を見せようとしない、さわらせようとしない場合はかなりあやしいですね。せめて、起動する時の手つきなどでパスワードをある程度解読できるようにしておいて、相手が寝静まった時、特に酔っ払っている時を見計らってスマホの中身を見るよう試みてください。
もし、決定的な証拠が見つけられたら、その画面を自分の携帯などで写真を撮って速やかに元のところに戻しておきましょう。
クレジットカードやレシートでお金の使い道をチェック
浮気をしているなら、多少はふだんと違うところでお金を使っているはずです。
クレジットカードの明細やレシートがチェックできれば、その使い道や使った先などを記録しておいて、そのお店の周辺で調査してもらうこともできます。
ボイスレコーダーを設置する
ボイスレコーダーは、小型で高性能のものが数千円で売られています。特に、便利な機能なのが、音が鳴った時だけ録音してくれるというもの。これを相手の車やカバン、自分が留守にする時の自宅などに設置しておけば、聞くことのできない会話が録音できます。
ほかにも、家にいるのにコソコソトイレなどで電話している場合には、トイレにレコーダーを仕掛けておけば、聞かれたくない電話の内容もバッチリ録音できます。
ある程度証拠を掴んだらプロに依頼する
徹底的に自分で調査して証拠を集めることも不可能ではありませんが、尾行や張り込みをして写真を撮るというのは、素人には難しいものです。もし、尾行されているのがバレたりしたら、相手はさらに警戒して証拠を残さなくなってしまうかもしれません。
浮気相手との密会場所や日時などが把握できたら、ピンポイントでプロに調査を依頼すれば、短期間で効率的に確実な証拠を集めることができます。
自分で調査する場合には、相手に警戒心を抱かせない範囲で無理のないようにしてくださいね。